天皇杯4回戦・FC東京戦(○2-1)では先発の平均身長173.7cmと小柄な選手が揃っていた清水に、ひときわ大きい選手が戻ってきた。
ノヴァコヴィッチは8日、エストニアのタリンで行われたEURO2016予選にスロベニア代表として出場。味方選手の退場などもあり試合は0-1で敗れたが、「90分ではわれわれのチームのほうが良かった」(ノヴァコヴィッチ)と、内容では勝っていた模様。ただ、引いた相手に「崩すのは難しかった」と感想を述べた。
大榎克己監督は、ノヴァコヴィッチについて「(今節の浦和戦は)もう1日見てから決めたい。ただ、経験があるので大丈夫だろう」と、コンディションに関して心配はしていない。
ここまでリーグ最少失点を誇る浦和守備陣。それを崩すには、やはり彼の高さが必要になってくるだろう。
(清水担当 田中芳樹)
2014/09/11 18:00