横浜FMのMF中村俊輔が、日本代表のベネズエラ戦(9日)を日産スタジアムで生観戦したことを明かした。2010年の南アフリカW杯を最後に日本代表のユニフォームを脱ぐ決意をした中村にとって、実に約4年ぶりとなる“日本代表戦”だった。
本人は当初、「地元の横浜でやっていたから」とはぐらかしたが、本心はやはり違った。「刺激になるかなと思って。30歳半ばを過ぎても刺激を求めているから」と明かす。中村が刺激を受けたのはピッチ上のプレーだけではなかった。「スタジアムの雰囲気も刺激になるから」。
現在は持病の股関節痛に悩まされているが、横浜FMが誇る稀代のサッカー小僧はさらなる成長を求めているようだ。
(横浜FM担当 藤井雅彦)
2014/09/11 15:15