20日に行われた天皇杯3回戦で新潟に勝利した長崎だが、この試合のために車で16時間をかけて新潟まで応援に駆けつけた長崎サポーターに対して、試合後に高木琢也監督からジュースの差し入れがあったという。
長崎のサポーターグループ「ウルトラ長崎」代表の坂本雄二さんは
「デンカビッグスワンスタジアムのゴール裏席はピッチレベルから3メートル以上あるので長身の高木監督が背伸びしてもジュースを渡せない高さ。ピッチから何回も箱(6本入り)ごと投げてもらいましたが客席まで届かない(笑)その時、高木監督が見せていた笑顔は少年のようでしたよ」
と振り返り、しばしの間、新潟戦での勝利に浸っていた。ただ、
「J1の新潟に続いて北九州に勝って富山にも勝って千葉にも勝つ!!」
と次から次に訪れる試合を見据えていた。
(長崎担当 植木修平)
2014/08/23 16:55