28日の練習でチームは普段以上に念入りにセットプレーの守備を確認した。高木琢也監督も三菱重工長崎SCとの対戦において「相手のセットプレーに注意したい」と話している。相手との実力差は大きいものの、もしセットプレーで失点してしまえば、相手はゴール前に人を集め堅い鍵をかけてくることは容易に想像できる。この日は普段なかなか行わないPKの練習も追加するなど”三菱対策”を行っていた。長崎は昨季、J1の新潟を倒し、クラブ史上初となる4回戦まで駒を進めた。今季もジャイアントキリングを起こすべく選手は燃えている。まずは1回戦で格下のクラブに足をすくわれないようにしっかりと臨みたい。
(長崎担当 植木修平)
2015/08/28 14:00