翌日に横浜FCとの対戦を控えた23日の練習後、三浦泰年監督が「アイス・バケツ・チャレンジ」を決行した。対戦相手である横浜FCのカズこと実弟の三浦知良から「アイス・バケツ・チャレンジ」の次のチャレンジャーとして指名を受けていた。
このチャレンジを受けた理由について、三浦泰年監督は「自分もこのような機会で筋萎縮性側索硬化症(ALS)という難病があることを知ることができた。支援の輪が広がる中で、自分ができることは何か? 多くのことはできないが、少しでも協力できればと思った」とコメント。
弟からの指名だったことについては、「兄として次の人につなげたいし、プラスの方向につながって欲しい」と答えた。
この「アイス・バケツ・チャレンジ」では、次にバトンをつなげるため3人を指名する決まりとなっている。三浦監督が指名したのは、浦和レッズのペトロビッチ監督、恩師でもある元ブラジル代表エメルソン・レオン氏、最後の一人はサッカーとは違う世界から。普段から仲良くしているという、元巨人ピッチャーで『ミスターパーフェクト』こと槙原寛己さんだという。
(東京V担当 柴原貴彦)
2014/08/23 16:40