21日、アジア大会に臨むU−21日本代表のメンバーが発表された。湘南からは遠藤航が選出された。遠藤は「代表に選ばれることはうれしいこと」と語り、今回の招集を喜ぶと、大会への意気込みを聞かれ「代表というのは結果が求められる世界なので、結果にこだわっていきたい」と力強い言葉を残した。
20日の天皇杯3回戦ではJ1の大宮を相手に惜敗し、今季のJ1への挑戦は幕を閉じることとなった湘南。遠藤は「切り替えの部分や運動量の部分ではJ1でもやれるなという印象を持った」と語る一方で、「J1とJ2の違いも感じた。まだまだ課題はある」と、手ごたえとともに課題の残る一戦だったと語った。
今節(第28節)は3位の磐田との対戦となるが「細かいところで勝敗が左右されると思うので、最後まで集中してやっていきたい」と意気込みを語った。湘南では9月6日の松本戦のあとにチームを離れ、代表に合流する予定。そこまでの残り3試合、チームのために全力で勝利を目指していく。
(湘南担当 林遼平)
2014/08/23 07:00