7月30日のJ2第24節・ホーム横浜FC戦から中3日のスケジュールで迎える、次節のアウェイ北九州戦。
過密日程かつ九州の暑さなど厳しい材料がいくつも重なる一戦となりそうだ。しかし、その難戦を前に財前恵一監督は「今回は(飛行機の)直行便で行けるから、そこは負担が減りますよね」と笑い、気丈に振る舞った。
そう、九州など遠地のアウェイゲームではスケジュールの関係から東京・羽田空港経由の便で移動することが多いのだが、今回は福岡空港までの直行便に乗れるとのことで、疲労の軽減が期待できるというわけだ。
札幌はすべてのアウェイゲームに飛行機移動をしているため、こうしたディテールも前向き材料になる。ちなみに、前々節(J2第23節)のアウェイ愛媛戦で加入後初めて遠征に帯同した小野伸二は「日本国内の移動でも、経由便ってあるんですね」と指揮官に
驚きの声を漏らしていたとか。
(札幌担当 斉藤宏則)
2014/08/01 19:14