14日に行われたACLラウンド16第2戦では、6月からの加入が内定している元日本代表MF小野伸二が所属するウェスタン・シドニー(豪州)がホームで広島と対戦し、2-0で勝利。アウェイゴール数で上回り、8強入りを決めた。
この試合をTV観戦したという財前恵一監督は、「(小野は)プレーの質がやはり高い。トップ下はもちろんだけど、サイドもできるだろうし、ボランチでもいけると思う」と、加入後のイメージを膨らませた。
ただし直後に「…でもまあ、いまはとにかく目の前の試合に集中していきたいので」と小野の起用法については、あくまでも加入後に検討していくことを強調。「アウェイだが、勝ち点3を取りに行きたい」と、まずは18日の第14節・千葉戦(フクアリ)だけに集中し、すべての力を注いでいく構えだ。
(札幌担当 斉藤宏則)
2014/05/15 21:45