ギラヴァンツと北九州市漫画ミュージアムによるコラボイベント『漫画フェスティバル』の開催概要を知らせる記者会見が、7月28日の15時から小倉駅北側にある漫画ミュージアムの特設会場で行われた。この会見には、下村東美、八角剛史、柿本健太、渡大生という漫画ファンを自負する4選手が参加した。
『漫画フェスティバル』の内容は、漫画ミュージアム内にギラヴァンツ・コーナーを設置し、そこで先の4選手がお薦めする漫画をパネルで紹介するといものが一つ目。二つ目が8月3日に行われるJ2リーグ第25節・札幌戦の試合会場(本城陸上競技場、18時キックオフ)での漫画ミュージアムブースの開設。そして漫画ミュージアムの名誉館長でもある松本零士先生とのコラボによる『銀河鉄道999チケット』の発売が3つ目の内容となる(詳細はギラヴァンツ北九州を参照)。
さて、この記者会見では、参加4選手の“漫画オタク”ぶりが明らかに。特に、渡が熱かった! 推薦漫画の一つ『範馬刃牙(はんま・バキ)』シリーズ(格闘漫画)の話を振られると、なぜか主人公のバキが師匠と崇めるゴキブリの凄さを会見来場者に向かってアピール。「人間とは違って一歩目からトップスピードに入る。その速さを人間の世界で例えるなら新幹線くらい。ゴキブリ、最強っす!」といった具合に。来場者の多くを占めた子供たちがゴキブリを熱く語る渡に少々戸惑っているように見えたのは気のせいだろうか……。
(北九州担当 島田徹)
2014/07/28 20:09