前節・東京V戦から中3日で行われる、今節の熊本戦。「サッカーは11人だけでやるわけではないし、出場機会があれば最高の結果を出したい」と意気込むのは、椎名伸志だ。
実は今節の対戦相手の熊本には、負けたくない相手がいる。「流通経済大時代の同期だった中山雄登が主力して活躍している印象がある」。
「そこまで気にしているわけではないけど」と前置きしつつ、今季ここまでリーグ戦19試合に出場している盟友の活躍はやはり注目しているようだ。「J2の他チームには同世代で活躍している選手がたくさんおり、やはり自分にとって刺激になるし、なにくそという気持ちにはなる」
天皇杯2回戦では決勝点を挙げて勝利に貢献も、「ゴールはうれしかったが、何か劇的に状況が変わったわけではない」と冷静に現状をとらえ、日々のトレーニングからアピールに懸命だ。
(松本担当 多岐太宿)
2014/07/28 20:12