25日、蔵田岬平のJFL・アスルクラロ沼津への期限付き移籍が発表された。
南省吾TDは「沼津は来季からのJ3加盟を目指しており、上位進出のためにも補強が必要だった。昨オフにも打診があり、このたび正式な獲得オファーをいただいた。今季は大卒の2年目で、これまでもサッカー選手としてのキャリアをどうするのか本人とは話し合ってきた。夏までは松本で頑張って、ウインドーが開くころに再度考えるということだった」と、沼津からのオファーで話が進んだという。
選手層が厚みを増す中で出場機会には恵まれなかったが、得点能力とテクニックには非凡なモノがあり、昨年来から反町康治監督の期待も高かった。JFLの舞台で躍動することを期待したい。
その一方で松本に新天地を求めようという選手もいる。現在、韓国人とブラジル人選手が練習生として参加中だ。予算の関係もあり、加入へのハードルは決して低くないが、短い期間で首脳陣に実力をアピールできるか。
(松本担当 多岐太宿)
2014/06/26 20:39