6月18日から宮崎県延岡市でキャンプを行っている仙台は、26日に練習試合を行った。九州総合スポーツカレッジと九州保健福祉大を相手に、それぞれ40分×2本の形式。試合ごとに選手の組み合わせを変えた。
九州総合スポーツカレッジ戦では、太田吉彰が先制点を含む2点を決めたほか、FWに入った鈴木規郎が3点、八反田康平と渡辺広大が2点、鎌田次郎と赤嶺真吾が1点を記録した。守備も危なげなく11-0で勝利した。
また、九州保健福祉大戦では佐々木勇人が先制点を決め、2本目に武藤雄樹が4得点。中原貴之が3点と続いた。練習生の1点を加え、9-0という結果を残している。
「相手との実力差を差し引いても、いまトライしている攻撃のコンビネーションとバリエーションを示すことができた」と渡邉晋監督は収穫を語る。疲労が蓄積した中でも、中央での速攻や、八反田と鈴木のパス交換からのゴールなど、仙台の攻撃の形に広がりが見えた練習試合だった。
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(仙台担当 板垣晴朗)
2014/06/26 18:59