5月29日(木)のトレーニングは、今節・長崎戦のキックオフと同じ13時に練習がスタート。真夏のような暑さの中、紅白戦が行われた。紅白戦が進むと、暑さで疲れが見え始めた選手をピッチ中央に集め、「おーい!何やってるだ! (初勝利した)富山戦は夜だったから走れたのか!?」とハッパをかけた。
すると、明らかに選手の動きが変わり、紅白戦が公式戦さながらの緊迫した内容に激変。練習後、北野監督は「あれくらい走ってくれたら、ウチも戦える」と話したが、指揮官の統率力をあらためて感じさせる出来事だった。
前節・富山戦(2○1)で初勝利を挙げ、今後の戦いに流れを引き寄せるためにも、今節の長崎戦に期待が懸かる。
(讃岐担当 柏原敏)
2014/05/30 15:01