前節・山形戦(0●1)で坂田大輔が負傷。城後寿がサポーターへの挑発行為で出場停止処分と、今節・札幌戦ではこの二人を欠いて臨むことになる。
マリヤン・プシュニク監督も大きな損失であることを認め、「ほかの選手がなぜアビスパでプレーしているのかということを証明しないといけない。ここで出番を得る選手たちにとっては素晴らしいチャンス」と代わりに出場することになる選手への奮起を期待していた。
今節のゲームプランを問われると、「問題は私のゲームプランではなく、選手たちがどういうプレーをするのかということ。選手たちが走れなかったり、球際で勝てないようではいけないし、それが近代サッカーでは基本的な部分。山形戦でもゲームプランは問題なかった。基本的な部分を選手たちがやらないといけない」と、選手たちに戦術理解と忠実な実行を求めていた。
(福岡担当 杉山文宣)
2014/05/29 22:35