第11節・群馬戦(3○2)で芸術的なループシュートを沈めて以降、4試合連続先発中の大塚翔平。第14節・札幌戦(2○0)でも見事なクロスで2点目をアシストするなど好調を維持している。
前節・横浜FC戦(0△0)では最後まで相手の守備網を崩し切れずにスコアレスドローに終わったことで、「最後のところに入っていけなかったり、最後の精度が低かったりした」と大塚は反省の言葉を口にしたが、ポスト直撃のミドルシュートを放つなど、そのキレの良さは随所に表れていた。
「横浜FCもかなり引いていたし、次の愛媛も結構引いてくると思う」という大塚は、「引いた相手にはミドルが効果的」と牙を研ぐ。「そういうところで沈められればチームにとっても大きいし、自分にとっても自信になる。ミドルも狙いながら、いかにゴール前で相手の怖いところに入っていけるかが大事になる」(大塚)。
前節で湘南を完封した愛媛守備陣を打ち破り、その真価を証明したい。
(千葉担当 片村光博)
2014/05/29 22:17