12年に湘南でプレーした宮崎泰右が、今節・古巣湘南戦へ向けて気持ちを昂らせている。第21節のホーム湘南戦(1△1)では、平繁龍一主将が負傷欠場したためキャプテンマークを巻いた宮崎は「前回の湘南戦では悔しい思いをした。今回もピッチに立ったらリーダーシップを取るつもりでプレーする。自分の特長であるドリブルでチームの勝利に貢献したい」と抱負を語った。
宮崎は今季、大宮から群馬に期限付き移籍。33試合に出場し2ゴールを挙げている(第38節終了時)。前節・千葉戦(1●2)では決死のカバーがオウンゴールとなったが、持ち前の明るさで克服し心機一転ゲームに臨む。
宮崎の面倒をみるベテラン金沢浄からは「切り替えるのは大事だが、もう少し落ち込んでいてもいい(笑)」とイジられていた。
(群馬担当 伊藤寿学)
2014/10/31 09:36