山田直輝が海外移籍を決めた盟友にエールを送った。
25日、浦和は原口元気が今夏、ドイツ・ブンデスリーガのヘルタ・ベルリンに移籍することを発表した。それを受けてジュニアユース時代からともにプレーし続けてきた山田は、「アイツが持っているモノは通用すると思うから、それをぶつけてほしい。悔いだけは残してほしくない」と期待を込めた。
原口との思い出については、「試合中に言い合ったり、ケンカばっかりしていた」と笑顔で回想。そして「僕らの世代、(高橋)峻希(現・神戸)だったり、(濱田)水輝だったり、タク(永田拓也/現・横浜FC)だったり、みんなで最後にまた浦和で一緒にプレーしようと話している。アイツも最後は帰ってくるだろうし、そのときはアイツにグラウンドでめちゃくちゃ言えるように、言い合いできるようにしたい」と将来の目標も語った。
そのためには「いまのままでは僕もダメなので、アイツが帰って来るときにはしっかりやっていられるように」。原口の移籍とともに、自らもさらに飛躍することを誓った。
(浦和担当 菊地正典)
2014/05/26 18:55