25日の水戸戦(札幌ドーム)で“SUNA(スナ)シート”が実施される。砂川誠が北海道大に留学中のインドネシア人をスタジアムに招待し、試合前にピッチ付近で練習も見学してもらうなどのおもてなしをする企画だ。「この1回に限らず、今後もいろいろなことをやっていきたい。今回は北海道大学に知人がいることや、札幌がクラブとして『アジア戦略』を進めていて、チームメートにもインドネシア人のステファノいることなどからこういう形にした」と砂川。今後のホームゲームでも随時、企画を実施していく方向だ。その都度、招待する対象も変わっていくとのこと。
「こういう企画をやるからには、試合結果も伴っていかなければいけない。ある意味では自分にプレッシャーを掛けているとも言える(笑)」と背番号8は笑顔を見せた。8月に37歳を迎えるベテランがさまざまな形で地域に貢献していく構えだ。
(札幌担当 斉藤宏則)
2014/05/22 18:44