前節・岡山戦(1△1)で今季初出場を果たした古賀正紘。チーム最年長にとって、公式戦出場は昨季第41節・愛媛戦(2△2)以来、約半年ぶりとなった。
試合を振り返って古賀は、「ほぼ、半年間試合に出ていなかったので、不安もあったし、自分がどこまで持つかも分からなかった。ただ、実際に試合をやってみるとそういう不安を感じることなくプレーできたかなと思う」と話した。3バックの中央に入り、しっかりと守備を統率。不安定な守備が続いていたチームを立て直した。
中盤に入った武田英二郎も「後ろが安定するとチームとしても良くなるし、古賀さんの存在があって全体が落ち着いたと思う。存在は大きいなと思った」とその存在の大きさについて語っていた。
しかし、古賀自身は「自分は3バックの真ん中で立っていただけ。何もやっていない。次、チャンスがあれば、ただ立っているだけにならないようにしたい」と謙遜しながらも次を見据えていた。
(福岡担当 杉山文宣)
2014/05/07 15:00