讃岐が練習を行う東部運動公園。共用の施設のため、練習後に地元の小学生のサッカースクールが行われることもある。
練習を終えて、小学生のCKの練習を見ていた木島良輔は、おもむろに指導を始めた。「CKを蹴るときは、まず蹴りやすい場所を探して置くこと」と、木島は芝生を触りながら、ボールを置く場所から説明。うまく蹴ることができるときもあれば、失敗するときもあった小学生に「失敗したら、何が悪かったかを考えることが大切なんだよ」(木島)とアドバイスをした。また、近くにいた北野誠監督も「軸足をもう少し内側に置いてみて」と即席サッカー教室を行った。
微笑ましい光景にすがすがしい気分になった…のも束の間! 側に居たアランを見付けると、北野監督は「アランよりCKうまいぞ!」と声をかけ、周囲の人たちを笑わせた。オチを忘れない北野監督のトークは、本日も健在だった。
(讃岐担当 柏原敏)
2014/05/05 15:36