前節・湘南戦(1●4)で途中投入され、ノーゴールとなったものの一度はゴールネットを揺らした椎名伸志。「試合の入りはスムーズで、ゴール前でフリーでプレーできたことは収穫だが、それだけ。以降は消える時間も多かった。たくさんのホームサポーターの中でプレーできたが、結果を出せなかったことは悔しい」と振り返った。
ルーキーながら、左足からの正確なキックと攻撃時における創造性を反町康治監督は高く評価。開幕から試合出場を果たしているものの、「もっと試合中に存在感を出していかないと、監督からも信頼を得られないと思う。使い続けてもらえるように結果にこだわって、しっかりやっていきたい」と危機感を口にする。プロ初得点を目指し、今節・札幌戦以降の健闘を誓った。
(松本担当 多岐太宿)
2014/04/03 08:00