今節・札幌戦を前に「前節で現在の実力も分かり、悔しさもある。今節は非常に大きな一戦」と力を込める反町康治監督だが、一方で「5試合を終わって勝ち点10は悪い数字ではない」と現状を冷静に見据えている。
試合数×2の勝ち点でプレーオフ出場圏内に入り、×1だと残留争いに加わってしまう。重要なのはホームでもアウェイでも着実に勝ち点を積み重ねること。そのためにもこのアウェイ2連戦は重要になる。
「札幌は個々の技術が高く、難しい試合になる。ドームなので雨風は気にしなくていいが、独特の雰囲気に飲まれないようにしたい」と気を引き締めるが、対札幌のイメージはすでにつかんでいる。「サポーターの皆さんに良いお土産を持って帰ってきたい」。――そのお土産とは、もちろん“勝ち点3”だ。
(松本担当 多岐太宿)
2014/04/03 19:58