15日に開催されたJ1第3節・G大阪戦で内容面の手ごたえを得た仙台は、19日のナビスコカップグループリーグ第1節・清水戦で、今季公式戦初勝利を目指す。
「どの大会でも勝利にこだわるが、日程のこともあるし、負傷が心配される選手のリスクも考えたい。また、経験を積ませるために若手を組み込むことも考えている」というグラハム・アーノルド監督は、G大阪戦からメンバーを入れ替えることを示唆している。
激戦区のGKでは、14日の選手登録完了後G大阪戦で早速ベンチ入りしたヴコヴィッチが、清水戦のポジション争いに参戦。ヴコヴィッチは「清水戦はアウェイで簡単な試合にはならないだろうけど、出られれば自分にとっても大きなチャンスだと考えている。チームが勝つためにベストを尽くしたい」と、意欲を燃やす。
「日本の食事では刺身と餃子が良かった」という一方で、ハードトレーニングにより体重は合流当初より落ちた模様だ。
(仙台担当 板垣晴朗)
2014/03/19 09:00