5日、神戸はホーム開幕戦・柏戦へ向けての練習を開始した。安達亮監督は、「(オフ明けの)今日は体をしっかり起こした。痛みのある選手はいないし、痛みのあった選手も戻っている。コンディションは良いと思う」と、チームの状況を話した。
前節・川崎F戦では、“さすが”の一語で新たな神戸のサッカーをけん引したマルキーニョス。「改善するところはあるが、良いスタートが切れたと思う」と開幕戦を振り返る。
ただ、ポゼッションの際、攻めるところと作り直すところの判断を高める必要性にも言及。「いつも監督から要求されている。(J1に)昇格し、新しい選手が入り、みんなアピールしたいので行きたがった部分もあった。そこは改善の余地がある」と、チーム力の向上への意気込みを伝えた。
今節へ向けては、柏へのリスペクトを強調しつつ、「誰がホームの支配者か示す必要がある」と、ホーム開幕戦の必勝へ、マルキーニョスはモチベーションを研ぎ澄ました。
(神戸担当 小野慶太)
2014/03/06 04:28