国立男に代わるニューヒーローは現れるか。
29日の天皇杯準決勝・広島戦は平山相太が出場停止となる。
2回戦・横河武蔵野FC戦で、延長後半に得意のヘディングで決勝ゴールを決めるなど、平山はチームを救ってきた。その切り札を、チームは欠くことになる。また、舞台が冬の国立というのも、『国立男』と呼ばれる平山の欠場が惜しまれる要素につながるだろう。
ランコ・ポポヴィッチ監督も「うちのチームにとって、彼が出ないことは残念です。彼のクオリティーが必要ですから」とコメントしている。
ただ、現在は石川直宏、林容平、ネマニャ・ヴチチェヴィッチなど途中投入された選手が活躍する良い流れができている。広島戦、サブメンバーからヒーローは生まれるか。
(FC東京担当 田中直希)
2013/12/27 21:28