26日の練習場には、ダッシュを繰り返す米本拓司の姿があった。20日のナビスコカップ・鳥栖戦で負傷し、23日のナビスコカップ・鹿島戦を欠場した背番号7。依然、全体練習には合流していないが、必死にコンディションを上げていることがうかがえた。
しかし、ランコ・ポポヴィッチ監督の視点はちょっと異なるようだ。
「ヨネ(米本)も一流選手の仲間入りをしたのか分からないが、ああいうふうに練習をやりたいときにやって、やりたくないときにはやらない(笑)。あ、こう言ったことは是非書いておいてください(笑)」と、米本をチクリ。
もちろんこれは冗談。米本の復帰をだれよりも心待ちにしているのは、ほかならぬポポヴィッチ監督である。
(FC東京担当 田中直希)
2013/03/26 21:14