10日に横浜アリーナで開催されたJリーグアウォーズには、太陽王が誇る自慢の“センターライン”、近藤直也、大谷秀和、工藤壮人の3選手が参加した。
「2011年を思い出してまた全員で来たいなという思いが強くなった」と話したのは近藤。リーグ優勝チームだけに与えられる全員参加という“特権”の味を柏は知るだけに、近藤は来季のリーグ奪還への思いを強くした。また、ベストイレブンにはなんだかんだ言っても仲が良いあの選手に一票を投じたという(詳細は13日・14日発売の『エルゴラ』で!)。
なお、式典の冒頭の挨拶で大東和美チェアマンが「広島と柏の2クラブの底力を感じた1年だった」と触れたことについて、主将の大谷は「ACLでJリーグを代表してベスト4に行ったこと、ナビスコカップ優勝を評価してもらえた結果。それはうれしい」とコメント。それでも、10位に終わったリーグ戦の戦績に大谷は残念な思いを抱いており、来季の巻き返しを誓っていた。
(柏担当 郡司聡)
2013/12/12 00:25