17日の熊本戦に臨む横浜FCには、二人の『古巣選手』が在籍している。市村篤司と渡辺匠だ。
2010年に在籍した渡辺は「1年間ですけど、スゴく良い経験をさせてもらった」と熊本時代を振り返る。「(藤田)俊哉さん、南(雄太)さんといった、Jリーグでも実績のある方とプレーできた。二人は見えないところでの努力をしていました。今になって、その経験が生きているなと感じる。筋肉を維持するため、一定のパフォーマンスを出すための筋トレなどを去年から意識してきた。その根本の考えを変えさせてくれた」。今節に向けては、「出られるなら、ですが、同じピッチに立てるのが楽しみ」と話している。
昨季までの8年間、熊本に在籍した市村は「初めてアウェイ側に行くわけで、新鮮です。気持ちは高ぶるだろうけれど、冷静に。横浜が勝つために全力でプレーする」と話し、「あまり気負わずにいきたい」としている。
横浜FCの選手名鑑(クラブ公式サイト)
(横浜FC担当 田中直希)
2013/11/16 16:29