大一番となる今節・長崎戦。長崎はJリーグ初年度ながら、ここまで勝ち点66という素晴らしい結果を残して、プレーオフ出場圏内の4位。この大健闘について高木琢也監督と親交の深い反町康治監督も絶賛。「“クラブをJ2に残留させる”というところからスタートした目標が(昨季まで率いていた熊本と)違う。その意味ではわれわれと似ている」と指摘した上で、「選手の良さを生かせる配置で方向性は間違っていない。今季のJ2で最も成功したチームではないか」と高く評価。その一方で「(J参入が)一つ先輩としての意地を見せて欲しい」と、選手たちに奮起を促すことも忘れなかった。
またリーグ最少失点の堅守を誇る最終ラインの中心の山口貴弘については、「湘南時代はフランツ(・ベッケンバウアー)と呼んでいた。気取ったプレーをするので(笑)。しかし(いまでは)チームの中心として活躍。素晴らしい」と話した。
松本の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(松本担当 多岐太宿)
2013/11/15 18:51