8日の全体練習終了後、清川コーチと縦パスを受けてのターンを繰り返し練習していた堀米勇輝。見れば、右足でコントロールしながらターンしてシュート体勢に持ち込むというシチュエーションをイメージしていた様子。終わってから話を聞くと…。
「広い視野で見えてるときはいいんですけど、見えてないことが多くて右側にターンするのが怖いことが多いんですよ。左だけでもいいんだけど、右足を使えば相手に“はたく”っていう選択肢も入ってフェイクにできる。あと、9月に恥骨を痛めてから筋力が落ちてたから。今まで苦手なことはあんまりやってこなかったんですけど、もう1ランク上に行くには練習を繰り返さないと。実際、“右足は神経が通ってないんじゃないか”って感じだし(笑)、2、3日で変わるわけじゃないから、地道にやっていきます」。
残り試合は少ないが、利き足の左だけでなく、右足の使い方にも注目だ。
熊本の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(熊本担当 井芹貴志)
2013/11/08 16:50