16日に開催された天皇杯3回戦で、東京VはJ1川崎Fに果敢にチャレンジしたものの、結果は0-3の完敗だった。前半の10分までに2失点を喫したチームは、後半の序盤から猛反撃。何度か川崎Fゴールに迫ったものの、得点を奪えず、77分にレナトに追加点を許してしまった。
「後半は良いサッカーをやったと言いたいところだけど、あえて自分自身の中で厳しく受け止めるならば、試合を早い段階で決められてしまう状況にしたこと、そこにまだまだ自分たちの未熟さがあると思う」。主導権を握った後半の内容を評価する見方もある中で、三浦泰年監督はあえて厳しい言葉を残した。
川崎F戦の4日後には第37節・栃木戦を敵地で迎える東京V。「栃木は監督が代わってしっかりとしたモチベーションの中で整理されたサッカーをしてくる。強いモチベーションの中で戦っているチーム」と指揮官が評する栃木を相手に、東京Vは再浮上を懸けて戦う。
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東京Vの選手名鑑(クラブ公式サイト)
(東京V担当 郡司聡)
2013/10/18 16:41