13日の天皇杯3回戦を前に、財前恵一監督は強い意気込みを明かした。
「磐田はけが人が重なってどういうメンバーになるか分からないが、誰が出ても力のあるチーム」としたうえで「だからといって自分たちから進んで守備的になることはしない。基本的には積極的に戦っていく」と自分たちが目指すパスサッカーでチャレンジする意思を強調した。
キャプテンの河合竜二が出場停止、レ・コン・ビンがベトナム代表招集、さらには年代別代表に数人が招集されており、メンバーが流動的になるのは磐田だけでなく札幌も同じこと。
だが、財前監督は「若い選手には貴重な経験だし、J1相手にいいゲームができれば、リーグ戦にもいい影響があるはず」と強気の姿勢を崩さない。虎視眈々と“アップセット”を狙っている。
札幌の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(札幌担当 斉藤宏則)
2013/10/10 15:39