今節・長崎戦は勝ち点差がわずか1の相手との直接対決だ。
安藤淳は5月の前回対戦を「僕たちはプレーさせてもらえなかった。本当に難しいゲームだった。長崎は僕の中ではすごく印象に残っているチーム」と振り返る。それを踏まえて「守備でリズムを作りたい。長崎はポゼッションの中で3バックが高い位置を取ったりする。前でボールを奪って、空いているスペースを狙いたい」(安藤)と今節の狙いを語った。
また秋本倫孝は、ロングボールを多用した前回対戦と比べて「パスを回したり、相手を崩すこともやっているなというイメージはあります」と長崎の攻撃面での変化を感じている。なかでも新加入の奥埜博亮を「うまいし、ボールを持ってマークを外せる選手。そういう選手がいる中で今のサッカーになってきたのかな」と警戒するが、「前から奪いに行って圧倒したい。主導権を握りたい」と、京都スタイルで挑むことに変わりはない。
京都の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(京都担当 雨堤俊祐)
2013/09/27 18:51