前節・福岡戦、スーパーセーブでチームを大勝に導いたシュナイダー潤之介。ここ9試合、7連勝を含む8勝1敗と好成績の広島カープ同様、横浜FCも3試合で2勝1分と好調だ。
「中学生のころ、カープの新聞記事を毎日切り抜いていた」という生粋のカープファン・シュナイダー(写真は自宅にあるカープグッズ=本人提供)は、クライマックスシリーズに進出せんとする赤ヘル軍団のように、横浜FCをプレーオフ圏内まで押し上げる気持ちを持ち続けている。
勝率5割未満のままクライマックスシリーズ進出の可能性を残すカープを疑問視する声もあるが「何が悪いの、という感じ。こっちは何年Aクラスを夢見てたと思っているんだ」と熱く反論。「着実に力をつけてきた。野村(祐輔)、バリントンは2ケタ勝利に届いたし、大竹(寛)も9勝。投手陣が安定している。オレも着々と甲子園に行く準備をしている」とも続けた。
甲子園(※)を目指すカープ同様、横浜FCは国立(プレーオフ決勝の会場)を目指す。
※3位は2位のホームでクライマックスシリーズを戦う。甲子園は現在2位・阪神タイガースの本拠地
横浜FCの選手名鑑(クラブ公式サイト)
(横浜FC担当 田中直希)
2013/09/20 16:05