17歳でプロ契約を締結している高木大輔が16日のフォーメーション練習にて終始主力組で起用された。
高木が起用された主なポジションは、シーズン中から挑戦しているボランチ。西紀寛とダブルボランチを組むことが多かった高木は、中盤で飯尾一慶からボールを奪うとそのままドリブルでボールを運び、FWの常盤聡へ展開。最後は常盤からのリターンパスを受けた高木がゴールを奪った。「ボランチで出たらそういうプレーをしていきたい」と高木。17歳の若武者は今節・岡山戦へのアピールに余念がなかった。
岡山戦は主将の飯尾とアンカー・鈴木惇が出場停止の緊急事態。高木本人も「チャンスは来ている。それを無駄にはしたくない」と語るなど、プロ初先発を意識している。3度Jのピッチに立ちながらも、まだプロの舞台でファーストタッチを済ませていない“ティーンエイジャー”。敵地での岡山戦で念願のプロ初先発なるか。
東京Vの選手名鑑(クラブ公式サイト)
(東京V担当 郡司聡)
2013/08/16 15:17