神戸は14日、第29節・山形戦へ向けたトレーニングを開始した。お盆期間ということもあり、多くのサポーターが詰めかけ練習を見守った。オフ明けには珍しく、11対11のミニゲームも実施され、岐阜戦の敗戦という悔しさをぶつけるかのように、選手たちは厳しい日差しの中で白熱した攻防戦を繰り広げた。
安達亮監督は岐阜戦について触れ、「暑さが厳しくて、選手に上位チームと戦うときと同じように、いろいろなことを徹底して、疲れてもやり切る、そのことを要求しなかった」と自戒した。
ステップアップを目指している神戸にとって岐阜戦は、その過程に必ず訪れる試練の一つだったことは間違いない。「今後、暑いかもしれないが、まったく同じようにやれとは言わないけど、環境が、とかを考えることはなくて、やり切る方向で行くと選手には伝えました」。
残り14試合、神戸は一戦必勝のモチベーションを研ぎ澄ます。
神戸の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(神戸担当 小野慶太)
2013/08/14 16:22