中島翔哉と吉野恭平がスペイン・バレンシアで開催されるアルクディア国際ユース大会へ参戦するため、7日の練習を最後にチームを離脱。大会の進出状況次第では第30節・神戸戦までチームを離れることになるが、この中島不在の期間に自身の存在価値を誇示しておきたい選手がいる。
「翔哉くんも代表でいなくなるのでチャンス」と話すのは、17歳ながらプロ契約を締結している高木大輔だ。7日に多摩市立陸上競技場で行われた平成国際大との練習試合では2本目と3本目に出場。FWやSBなどさまざまポジションで起用され、2本目には得点シーンに絡んだものの、自身の練習試合連続得点は『2』で途切れた。
「自分の仕事を果たせず得点できなかったことは残念」と、トレーニングマッチの出来を反省しながら、高木は「1試合でも早くゴールを決めて、翔哉くんが帰ってきても焦るぐらいの活躍をしないといけない」と今後の巻き返しに意欲を見せた。
東京Vの選手名鑑(クラブ公式サイト)
(東京V担当 郡司聡)
2013/08/08 09:00