今節の山形戦は横谷繁が警告累積により出場停止。[4-3-3]採用以降の6試合、センターハーフの二つのポジションは横谷と工藤浩平が先発しているだけに、ライバルたちにとって今節は大きなチャンスとなる。
現時点で有力視されるのが中山博貴と原川力だ。中山は以前の記事でも紹介したように、右ひざのけがから復帰後は3トップのサイドでも起用されるなど、実戦を重ねる中でコンディションと試合勘を取り戻している。
一方の原川も「鳥取戦(10節)ではチャンスをもらいながら、何もできなかった。もし山形戦で先発なら、そうしたことを繰り返さないようにしたい」と意気込む。
誰が先発に名を連ねるのか、そしてどんなプレーを見せるのか、山形戦の見どころである。
京都の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(京都担当 雨堤俊祐)
2013/08/01 19:52