10日の横浜FM戦、試合途中に栗原勇蔵のひじが入り、「首の捻挫と脳震盪」(レヴィー・クルピ監督)で途中退場したキム・ジンヒョン。キムは2011、12シーズンとリーグ戦では連続フル出場を続けており、今季もリーグ最少失点とベストイレブンを目指していただけに容体が心配されたが、幸い、「昨日もよく寝られたと聞いているし、ドクターからも明日の練習参加のOKは出ている」とのこと。
アクシデントにより、急きょゴールマウスを任された武田洋平は、この試合がC大阪デビュー戦。「これまでにもこういう経験はあったので、落ち着いて試合に入ることを意識した。最初のプレーまで時間があったけど、アーリー気味のクロスに触れて吹っ切れた」と試合を振り返った。「接触プレーは仕方ないけど、あの場面はひじなんで、致命傷になり兼ねない。それでもGKは出ていかないといけない」と武田はキムの思いを代弁した。
C大阪の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(C大阪担当 小田尚史)
2013/07/11 22:24