逆転でのベスト4進出を目指し、浦和とのナビスコカップ準々決勝第2戦に挑むC大阪。28日の練習で行われた紅白戦では、開始前にレヴィー・クルピ監督が15分近くにわたってミーティング。「戦術的な確認」(柿谷曜一朗)がなされた。練習を振り返って扇原貴宏は「いい紅白戦になった。特に守備の修正が昨日よりも良かった。奪ってからの攻撃もうまくいった」と話す。
また、前日の紅白戦で先発組に入りながら、「強めの打撲」(クルピ監督)により、この日は戦線離脱した南野拓実に代わって前線の一角に入った楠神順平は、「拓実がどうなるか分からないけど、前の試合も2人で試合に入るときには、『やってやろう』と話していた。次は0-2で負けている状態なので点を取りたいことは確かだけど、まずはしっかり前から守備をして、攻撃に移りたい」と闘志を燃やす。
この大一番で巡って来そうな、C大阪移籍後初先発。これまで溜めてきた気持ちをぶつけたい。
C大阪の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(C大阪担当 小田尚史)
2013/06/28 20:00