第22節・岡山戦を翌日に控えた2日、神戸は軽めの調整を行った。前回の対戦では、3-0とリードしながら終盤立て続けに失点し、ドローに持ち込まれた相手だ。安達亮監督は「後半戦の1試合目としては非常に良いチーム。やりがいがあるし、前回(対戦した中で)一番反省しないといけない試合だった」と気を引き締めた。
田中英雄は「あのときの借りじゃないが、ゼロ(無失点)で勝ちたいと思う」と気持ちを高ぶらせ、岩波拓也は「追いつかれはしたが、80分までは自分の中でも手ごたえがあった」と闘志をみなぎらせる。杉浦恭平も「ほかの試合でも追いつかれてることが多いが、5バックに挑戦して守り切れたり、それを生かせれば」と鼻息を荒くさせ、小川慶治朗は「僕の一番は運動量。色んなところに顔を出してみんなの特徴を出せたら」と分厚い胸をこれでもかと突き出した。
神戸は意思を統一し、第7節・山形戦以来となる今季3度目の3連勝に挑む。
神戸の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(神戸担当 小野慶太)
2013/07/02 14:41