29日のJ2第21節・松本対横浜FCは、縁の深い反町康治監督と山口素弘監督の邂逅となる。
「意識はする?」との問いに「それはあるよ」と山口監督。“先輩”との対戦は「意図のあることをやってくるからおもしろい」そうで、「しかけるよ」と宣戦布告発言も飛び出した。
ともにプレーした横浜F時代を振り返り「ソリさん(反町監督)は雲の上の人だった。おそれ多いよ。いろいろと社会勉強をさせてもらった。技術も高いし、よく動く選手だった。2列目からよく飛び出していたね。(頭脳派MFだった?)そう見られがちだけど、メンタル的な部分も強かった」と、“選手・反町”についてコメント。
さらに反町監督、山口選手の間柄だった新潟時代については「誘ってもらってうれしかった。一緒に戦えたのが一つの財産になった」と感慨深げに話した。
しかし「監督とコーチでタッグを組むのはどうか?」と振られると「ミーティングが長いし、コーチは大変。1日3、4試合を一緒に見ることになる。情熱と探究心はすごいけど、仕事はしたくない!」とキッパリ否定していた。
横浜FCの選手名鑑(クラブ公式サイト)
(横浜FC担当 田中直希)
2013/06/28 21:24