3連勝を目指した前節・水戸戦だったが、終了間際に失点して敗戦。
「今年、何度もやられているのと同じ展開。後半はボールを奪ってから攻撃につなげるところがうまくいかなかった」と福村貴幸が語ったように、ホームで終了間際にゴールを奪われる試合が繰り返されている。
主導権を握っていた30分までに先制点を奪えず、その後は「オープンな展開になりがちな中、クリアボールを自分たちのボールにする、イーブンのボールを確保することができなかった。前半ならつなげるところを蹴ってしまった場面もあった」(工藤浩平)という苦しい展開を挽回できなかった。
ボールを奪った後の攻撃がうまくいかなかった点について大木武監督は「どう攻めるのかはいくつか方法があるが、どうやるにせよサポートがない状況というのはダメだ」と指摘。
今節・栃木戦へ向けて、今週のトレーニングで改善を図っていく構えだ。
京都の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(京都担当 雨堤俊祐)
2013/06/25 22:55