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　前節・札幌戦、85分に愛媛デビューを飾り、サポーターに対して名刺代わりに強引なドリブル突破を見せた伊藤優汰だが、翌日（9日）に行われたG大阪との練習試合では45分間のプレーで1ゴール2アシスト、プラス1得点の起点になるなど、チームの4ゴールすべてに絡む大活躍を見せた。

　その勢いで今節に臨みたいところだが、今節の対戦相手は期限付き移籍元の京都。契約上、この古巣との試合には出場ができないのだ。伊藤は「1試合空くのはキツい」としながらも、「その分、次に向けて準備をする」と前向きに捉えた。

　しかし、本音は「（京都戦に出たい気持ちは）やっぱりありますね。せっかくなんで」とニヤリ。「京都は逆サイドが空くので、そこで自分がボールをもらって、1対1でしかけて、抜けて…みたいな」とイメージもできていたようだ。試合予想については両チームに気遣ってか「面白い試合になる」と言うに留めた。