かねてから中断期間のオフを利用して“おやしらず”の抜歯を計画していた兵藤慎剛。オフに入るとすぐに軽井沢への旅行でリフレッシュし、横浜に帰ってきた直後に抜歯を実施した。
すると麻酔が切れた翌日に若干の発熱に襲われる。翌々日からは「もう大丈夫でしょ!」と普段通りの生活を送ったが、ここで見通しの甘さを露呈。案の定、コンディション不良に見舞われ、10日間のオフが途中から台無しになった。
オフ明けからの練習はフルメニューをこなして復調をアピールしたが、「おやしらず、おそるべし」とこりごりした様子。過去2年連続リーグ戦全試合先発で今シーズンもここまでナビスコカップを含む公式戦全20試合で先発を飾っているタフネス兵藤も、おやしらずには勝てなかった。
(横浜FM担当 藤井雅彦)
2013/06/08 13:49