22日に36歳の誕生日を迎えたシュナイダー潤之介。
「まだまだ頑張らないとね」と話すように、成長を続けるための練習は続いている。この日も厳しい練習に、「キツかった!」と一言。キャプテンは日々精進を続けている。
そんな姿に、今季から加入した選手も刺激を受けている。
森下俊はその存在の大きさを認める。
「キャプテンは引っ張ってくれていますね。“言葉を持っている”んです。シュナさんは、自分が試合に出ていないときでも、周りを盛り上げていた。それってなかなか出来ないこと。気持ちを盛り上げて試合に送り出してくれました」。
松下裕樹が言うに、シュナイダーのような存在がいることも移籍の決め手となったそうだ。
「人間的にもチームにいないといけない存在。そういう人がいるチームだから、ボクも勉強させてもらおうと思って移籍してきました。自分も、そういう人間になれるように」。
シュナイダーのような存在感のある選手が若手にさらに出てくれば、横浜FCはもっと、ずっと、強くなる。
(横浜FC担当 田中直希)
2013/05/22 18:54