今週末、アウェイでの群馬戦を迎える横浜FCには松下裕樹、小池純輝、永田拓也と、群馬に所属した経験のある選手が3人いる。6シーズンにわたって群馬(当時は草津)の中心選手として活躍した松下裕については言わずもがなだが、そのほかの二人にとっても群馬はキャリアの中で重要な意味を持つチームだ。
小池は群馬在籍時の09年にキャリアハイの6ゴールをマークしているし、永田は11年、Jリーグ初ゴールを群馬で決めている。
また、小池にとって群馬の秋葉忠宏監督は水戸在籍時にヘッドコーチを務めていた、かつての恩師でもある。「正田醤油スタジアムで(ゴールやアシストを)決めて、秋さん(秋葉監督)に少しでも成長した姿を見せられれば」と小池は意気込んでいる。
彼ら3人が思い出深い正田醤油スタジアム群馬で躍動し、現在の悪い流れを断ち切ることを期待したい。
(横浜FC担当 村田亘)
2014/05/28 16:08