前節・清水戦で、C大阪は前線をブラジル人で固める新たな布陣で戦ったが、思うように機能せず、苦しい戦いを強いられた。この布陣で紅白戦を行った18日の練習後、「3人で好きにやってほしいけど、『俺も忘れんとってね』って(笑)」(柿谷曜一朗)「ブラジル人は攻から守への切り替えが遅くなりがち。ブランコも中、中と行ってしまうので、サイドの守備はケアしないといけない」(藤本康太)と攻守の要である2人が懸念していた展開となった。
その中で、後半途中から出場して流れを変えたのが、古巣対戦ともなった枝村匠馬。「もう少し動きを読まれるかなと思ったけど、思いっきりやれた。決定機も作れたので、勝ちたかった」と23日の練習後に試合を振り返った。シャープな動きと同様、髪型も短くサッパリ。写真のリクエストには、「それはやめておきましょう」と応じなかったが、今後、試合の中で、“夏仕様”にイメチェンした枝村の姿が見られる機会も増えそうだ。
(C大阪担当 小田尚史)
2013/04/23 17:50