横浜FCは17日、内田智也、市村篤司、ロク・シュトラウス、アン・ヨンハの4選手について、来季の契約を更新しないことを発表した。今月に入って個別にその旨が伝えられていたが、クラブ関係者によれば「ホーム最終戦前での発表も考えたが、それを希望しない選手もいた」という。来週23日には年末恒例のイヤーエンドパーティーも開催されることから、このタイミングでの発表となったようだ。
練習後に話を聞けた範囲では、市村は「もちろん現役続行です」と、力強く宣言。「まだどことは言えないけど、興味を持ってくれているチームがある。来年も同じカテゴリーで対戦できるんじゃないかな」と話した。内田も「J2か、J3でも昇格を狙えるチームで」現役を続けたいとしながらも、「家族もいるし、少し考えたい」と慎重だった。「将来的には指導者として、という話もいただいた」そうで、12月に入ってB級ライセンスの講習会に参加する予定だ。ロク・シュトラウスとアン・ヨンハに関しては、また追ってお伝えしたい。
(横浜FC担当 芥川和久)
2016/11/17 18:19