20日のJ2最終節・金沢戦(札幌ドーム)を前に、四方田修平監督は練習中の選手たちの雰囲気から手ごたえを得ている様子だ。「次の試合で決めてやろう、というのが選手たちから伝わってくる」と41試合を終えて首位に立つ選手たちのメンタリティーを称えた。札幌は最終節で引き分け以上の結果を残せれば、J2優勝とJ1昇格が決定する。
そして16日からは12年まで在籍したアスルクラロ沼津の元日本代表FW中山雅史がS級ライセンス取得に必要な国内研修のため練習指導に参加しており、「(中山は)太陽みたいな人。熱気が伝わってくる」(四方田監督)と、日本サッカー界屈指の熱い男からもパワーを注入された様子だ。
(札幌担当 斉藤宏則)
2016/11/17 18:18